6月 19 |
ディスクの修復に必要なのは意外と“根気”だった先日、世にも恐ろしいことが起こった。 哀機MacBook(Late2008)に繋いだ外付けHDDがマウントされず、フォーマットを促すダイアログが表示されるようになってしまったのだ。 この外付けHDDはiTunseのデータを保存していて、おいそれとは初期化なぞできないものだった。 こうしたコトが起こった場合、長年Macを使い続けている身としては、まぁ、特段慌てるコトもなく、落ち着いてディスクユーティリティを立ち上げ、「ディスクの検証」をして「ディスクの修復」をすればいい。 ところがギッチョン。落ち着いていられない事態に陥った。 「ディスクを修復」をかけても、時間がかかる上にしばらくすると「ディスクが修復できませんでした」というつれないメッセージとともに修復が終了してしまうのだ。 これが、漢字トークやMac OS 9の頃ならば、ノートン先生のようなツールも持っていたのだが、OS Xになってからそれらのアップデートをしてこなかったので、サードパーティー製のユーティリティの類を持っていなかった。当然、Mac App Storeを物色してみたが、英語版だらけでどれがイイのかさっぱりこン。 仕方がないのでネットでクチコミやレビュー記事でも探そうといろいろとヤフッてみると、「OS X付属のディスクユーティリティは修復困難なところで修復を終わらせてしまうので、何度も修復をかけると良い。自分は3回目の修復で無事に修復できた」という記述を発見。 そこで、藁にもすがる思いでディスクの修復を繰り返すコトを試みた。 「ディスクが修復できませんでした」 ポチッとな。 「ディスクが修復できませんでした」 ポチッとな。 ログを見ていると確かに工程が進んでいるように見える。 「ディスクが修復できませんでした」 ポチッとな。 「ディスクが修復できませんでした」 ポチッとな。 「ディスクが修復できませんでした」 ポチッとな。 ・・・。 そして、「ディスクを修復」ボタンを押すコト10数回。ようやく「ディスクが修復できませんでした」のメッセージが出るコトもなく修復が終了。無事に外付けHDDがマウント。 みなさんも「ディスクが修復できませんでした」のメッセージに負げずに根気よく修復ボタンを押していれば、諦めかけていたHDDも復活するかも知れませンよ。 Leave a Reply |