殺しの番号 壱弐参


必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン《八》必殺仕事人V 激闘編 壱・弐・参

必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン《八》必殺仕事人V 激闘編 壱・弐・参


寂しさに 宿を立ちいで 眺むれば
空に真っ赤な雲の色
この世は真っ赤な嘘ばかり
嘘と悪とで押し潰された
お前に代わって悪人どもを
真っ赤な血潮で染め上げましょう
仕事が済んだその上は
これやこの往くも帰るも 別れては
知るも知らぬもお前と私
仕事人の掟でござんす

『必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン《八》 必殺仕事人V 激闘編 壱・弐・参』をようやく入手。



「ふたつがひとつとなりて列をなす…。」

原点回帰。オープニングナレーションに芥川隆行を迎え、ハード路線への転換を目指して中村主水、組紐屋の竜、鍛冶屋の政、なんでも屋の加代ら『仕事人V』チームに助っ人仕事人として加わるはぐれ仕事人三人組。

壱・弐・参。

特に、柴俊夫演じる壱が特筆もので、念仏の鉄を思わせるかの如きキャラクターながら、また鉄とは違った魅力を持っている。殺しの技は素手を使った頚椎折り。『素手』と『骨』というキーワードで、それこそ鉄というキャラクターの二番煎じとも思われそうだが、それだけにとどまらない魅力的なキャラクターに仕上がっていた。
劇場版『必殺!III 裏か表か』での終盤、敵の刃に串刺しにされながらの断末魔の首折りは、その迫力たるや壮絶で深く印象に残っている。

この魅力的な壱に反し、残念なのは弐と参。それぞれを演じる梅沢富美男、笑福亭鶴瓶のスケジュールの都合により出演回数が少なく、印象は壱に比べ断然薄く、弐に至っては劇場版にすら出演できなかったという悲しい事実。(この出演回数の少なさから、笑福亭鶴瓶は引き続き次回作『必殺まっしぐら!』にも出演したとも云われている)

劇場版で死んだはずの主水が生きていたくらいなのだから、壱もまたTVシリーズで復活して欲しいと思わないでもないが、藤田主水亡き今、その願いは叶わない方がいいのかも知れない。

実は『〜《六》必殺からくり人 花乃屋仇吉 夢屋時次郎』と『〜《七》助け人走る 中山文十郎 辻平内』をまだ入手していなかったりする。

来月には買えるンだろうか?


    
    

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